こんちには
スプラトゥーン3の発売が待ち遠しいハマケンです
地中内埋設物の試掘現場に行ってきましたのでレポートさせて頂きます
土地取引において地中内埋設物は、売買契約において非常に大事になる部分です
購入者は、購入した土地に建築するわけですが
地盤調査や地盤改良工事、基礎工事の段階で
土を掘ってみると
瓦礫やガラが、、、
なんてなことに
そうなると撤去(瓦礫やガラ等)しないと建築に支障をきたす訳になります
なので、売買契約時に
万が一、地中から埋設物が出てきた際には
売主様の負担で撤去してくださいと取り決めをします
契約書等で記載のある文言は「契約不適合責任」となります
昔でいう、「瑕疵担保責任」です
ざっくり言うと
目に見えない部分の不具合になります
地中内の事は掘ってみないと分からないですよね
地中内埋設物とは
・ガラ(コンクリート片・基礎)
・ゴミ(家庭用品・産業廃棄物など)
・コンクリート杭
土地所有者様より案件を預かる際には必ず地中内埋設物のお話をさせて頂きます
中には、この土地は大丈夫だから問題無いよとおっしゃる所有者様もいますが
如何せん、見えない部分なのでそうでないこともあります
地中内埋設物が出てくる前提でお考え頂いた方がいいですよとお話させて頂きます
昔は、地盤を固めるために瓦礫やガラを埋めてしまう業者もいたみたいですので
せっかくなので具体的な文言を記載します
『売主による契約不適合責任は、地中埋設物(ガラ、配管、杭、産業廃棄物等)及び土壌汚染に限るものとし、万が一発見された場合は売主の費用負担にて除去及び土埋戻しを行うものとします。尚、契約不適合責任期間は引渡し後3か月とします。』
万が一、地中内埋設物が出てきた際には売主様は処分費用を負担をするのが一般的です
期間は3か月が一般的です
実際に試掘現場に行って参りました
南区のとある場所です
生憎の天気でした
ショベルカーで掘っていきます
大体、1m~1m50cmの深さ
土地の中央をずっらずったっと
黒く見えるのがジヤマです
ジヤマは元々の土
今のところ、地中内埋設物は発見できず
今度は場所を変えて
すると
大きい石が
さらに掘ってみると
ゴミが出来てきました
鍋の蓋
スリッパ
傘
空き缶等
これが、瓦礫やガラに該当する地中内埋設物です
全部ほじくり返した訳ではないので
次の段階は、実際に建築する際に発見されるかどうかになります
建築の際にも埋設物が出てきたら合わせて、売主様に処分費用を負担頂きます
さらに埋設物が出ないことを祈って
また