測量とか測量図という言葉を聞いたことは誰もがあると思います。そして測量
の中にも大きく分けて「確定測量」「現況測量」の２種類があります。
今回はそんな測量について簡単に説明して参ります。
特に「一戸建て」や「土地」「一棟収益物件」の売却を考えられている方は
是非ご確認下さい。
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まず、一戸建てや土地、一棟収益物件を購入する立場になって考えてみて下さい。
「今回、購入する土地はどこからどこまでなの？」「境界はハッキリしてるの？」
「その境界はお隣さんも納得してるの？」「このブロック塀は誰のものなの？」
当然の疑問になりますよね？
誰もお隣さんとトラブルになっている不動産を買いたいとは思いません。。。
そこで売主さんは買主さんに安心して購入してもらうために測量を行うのです
つまり「義務」ではないので絶対に行わなければイケナイではありません！
しかし時代が進むにつれて、測量が「売主の義務」のようになってきている事も
否定ができません。
では測量の種類を見てみましょう
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確定測量
測量の中で最も費用と時間が掛かる測量で資格のあるものへの依頼を要します
①お隣さん全員に境界位置を現場で説明
②お隣さん全員から承諾のサインをもらう
③境界がない場所には境界のシルシを付ける
④すべての境界点を結び面積を算出する
「お隣さん全員のサイン」と「資格あるものが作成した図面」この２つがある
ことで確定測量を行ったということになります
これならば、お隣さんも全員納得しており、現地にシルシもあるしトラブルの
心配もなく買主さんも安心して購入してくれることでしょう
隣地の方の人数や面積によって異なりますが・・・
費用は一般的な一戸建てサイズで30万円～40万円です
期間は１ケ月～２ケ月を要します
現況測量
こちらも資格のあるものへの依頼が必要となります
①今現状で現地に存在するシルシや状況判断で境界を独断で決める
②すべての境界点を結び面積を算出する
上記の確定測量とは随分異なりますよね。簡単に言うとお隣さんの意見は聞いて
いない状態になります。買主さんからすると不安が残りますね
それほど古くない大型分譲地の一区画を売却する時は確定測量と比較すると安価
となるこちらを条件とする売主さんもいます
費用は一般的な一戸建てサイズで10万円程度です
確定測量も現況測量も行わないケース
・法務局に登記されている測量図が極めて最近のものであった
・買主さんが測量不要で承諾した
・売出時から測量を行わないという条件であった
・区分マンションの場合は基本的に行いません
法務局には土地や建物が登記されているように測量図が登記されている土地も
多数あります。その登記されている測量図が極めて最近のものであったとした
らどうでしょう？わざわざ費用を掛けて測量する必要がないと考える事もでき
ますよね。
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はじめて不動産を売却する場合に
●測量を行うべきか否か？
●行うとしたら確定測量か現況測量か？
これらを判断するのは難しいと思います
「売れる可能性」「高く売れる可能性」
「測量に要する費用」「測量を行うタイミング」
これらは数多くの経験がないと正しい判断は出来ません。場合によってやらなく
ても良い測量を行ったり、行うべき事を行わずトラブルに巻き込まれるケースも
多く見られます。経験を積んだ担当が存在する不動産屋さんを選択すべきです。
また、測量でも簡単に出来る測量と複雑な測量が存在します。
そして測量士（土地家屋調査士）にも松・竹・梅とレベルがあり費用も期間も異
なります。測量の難しさにあわせて測量士を選択する必要もあるのです。
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埼玉県さいたま市の地元密着型不動産会社！
あの人に任せてよかったねと思われる仕事を目指します
リロの売買 株式会社レックス大興
不動産営業ユニット
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