■今回の売却実績のポイント
ご高齢のお母様が所有している不動産をお母様が元気なうちに売却したいと相談がありました。買主様を急いで発見し契約を締結したものの引渡しをする前にお母様が他界してしいました。難易度が高いと言うよりは大変な案件でした!詳しくは本文をご確認下さい。
今回の売却実績は・・・
さいたま市大宮区寿能町にある中古住宅
もともと当社で一戸建てを賃貸にしていたオーナー様より連絡がありました。
現在の入居者様を退去させてその土地と建物を急いで売却したいと。。。
急ぐならと。。
入居者付きのまま「オーナーチェンジ」としての売却を提案するも退去してもらった方が高く売れる可能性が高いと当社の提案は却下
なんで急いでいるのかを訪ねると。。
所有者様は高齢で病気もあり、面倒な事になる前に処分を済ませたいとのこと
まずは「買主探し」と「賃借人の立ち退き」と「測量」を平行してスタート。
●賃借人の立ち退き
入居者様のご理解もあり予想よりもスムースに事を進める事ができました。
●買主探し
希望金額が高く苦戦しましたが4ケ月でお客様を発見する事が出来ました。
●測量
色々な問題もございましたが何とか形にする事が出来ました。
ここまで準備ができたことでようやく売却契約が可能な状態になりました!
売却契約が終了し、買主様が資金の準備を、売主様が解体作業をしているなか所有者様のご子息から「本日母が亡くなりました」とまさかの連絡が・・・・
売却契約が締結され、物件の引き渡しを待っている間に所有者が亡くなるというかなりのレアケースが発生。
売却契約が終了していても引渡し時点において買主様と売主様が元気でないと売買を成立させることは出来ません。。
まずは・・
●相続人の間でこのまま売却するのかストップするのか?
●進めるならば相続人を誰にするのか?
この2点を相続人全員で話し合ってもらいました。
結果はそのまま継続という事で買主様に事情を説明。
司法書士の先生を手配し以下の事を実施。。
●遺産分割協議書の作成
●相続登記
●売買契約のやり直し
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担当者より
私自身も契約後に売主が他界してしまうケースは初めてでした。。
人生何が起こるか誰にもわかりませんが不動産売却は元気なうちに。。
今回の取引の関係者様全員の説得と理解で成り立った売却でした。
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担当:平岩