【買取実績】配偶者も子もない総勢１２人による兄弟間の相続！当社以外では絶対解決できない問題山積みの超難関物件の買取の不動産売却・買取実績｜さいたまの厳選不動産情報｜購入も売却もレックス大興

今回の買取実績は・・・
さいたま市南区太田窪にある一棟アパート


状況を整理します
亡くなられたのは昭和６年生まれの男性（被相続人）。。。
自己所有している一棟４世帯のアパートのうち２室を自己居住用に残りの２室は賃貸に被相続人の配偶者はすでに亡くなっておりお子様もいなく内縁の奥様と２人で居住そんな状況の中で被相続人が他界されたのです。


問題①～相続人への連絡～
被相続人には配偶者もお子様もいないので相続人は兄弟になります。被相続人はなんと10人兄弟。

被相続人を除く9人のうち、すでに亡くなられている方が5人、ご存命の兄弟が4人、すでに亡くなられている5人のうち存命の子供がいる方が3人

つまり相続権利があるのは被相続人9世帯のうち7世帯、相続人の数で言うと１２人

今回の件で中心になって動いて頂いたのは弟さんからの依頼で、相続人12人全員に当社とが電話や訪問を行い連絡を取りすべて解決


問題②～分配方法と所得税問題～
ではその不動産をどのように分配するのか。。。当然ながら売却してお金に変えて分配するしかありません。しかし、所得税の問題が発生します。

相続した不動産を売却して利益を得るのだから相続人全員が所得税を納めなければなりません。これを高齢者を含む12人全員に説明し確定申告をさせるのは実際には不可能な状態です。当社とすれば関与する事ではありませんがそうも言えませんし。。。

そこで代償相続を利用することにし、それに合わせ遺産分割協議書も作成致し解決
（代償相続のやり方などに興味がある方は当社に直接お尋ねください）


問題③～内縁の妻ｖｓ相続人～
内縁の奥様が被相続人を最後まで面倒見ていた事は事実です。当社にてアパートを管理していたので知っていますし相続人であるご兄弟の何人かも知っています。皆様ご存じの通り”内縁の妻”には遺言書がない限り相続権はありません。今回の相続においても残念ながら”遺言書”はありませんでした

そこで勃発したのが「内縁の妻」ＶＳ「相続人」
それぞれの言い分もありましたがこの問題も当社にて解決


問題④～賃借人の追い出し～
12人で相続するのだから、このアパートを現金化しなければなりません。しかしながらこのアパートが汚い。。。
汚いだけなら綺麗にすれば良いのですが完成してからほぼメンテナンスをしていない状態。。。
よって、このままアパートとして売却をすると価格が安くなってしまうのは明らかであり、相続人代表である弟さんと話し合いを行い解体して土地として売却する事を決断したのですがそうすると次に出てくる問題は入居者の追い出し。。。これもすべて当社にて解決しました


問題⑤～ゴミ屋敷の整理～
被相続人が居住していたアパート２部屋分ですが、これがまた凄い。。。
簡単に言えばテレビで見るようなゴミ屋敷。。
当然ながらこれもすべて当社にて解決を致しました。


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担当者より
・相続人の発見と確定
・各相続人との交渉
・遺産分割協議書の作成
・代償相続の説明
・内縁の妻問題
・賃借人の追出し
・室内荷物整理
・当社での物件買取
と数多くの問題が同時に発生した事例。
絶対に他の不動産屋では解決できなかった案件だと思います

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担当：横田志朗